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ミスで落ち込んでいるあなたへ。社会人25年の私が伝える“ミスとの向き合い方”

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はじめに

私も若い頃は、数え切れないほどの失敗をしてきました。

ささいな一言で同僚と関係が悪くなったり、トラブルにうまく対応できず、自腹で穴埋めしたこともあります。

いま思い出すと顔が赤くなるようなことばかりです。

それでも私は仕事を辞めず、失敗と向き合いながら歩き続けてきました。

社会人として25年が経った今、あの失敗たちは「糧」であり、「学びの源」だったと確信しています。

このブログでは、私自身の体験をもとに、ミスをしたときにどう立ち直るかどう向き合えばいいのかを5つの視点でお伝えします。

今つらいあなたに、少しでも力を届けられたら嬉しいです。

ミスは“検証過程”である

ずばり、「ミスは検証過程の1つに過ぎない」と思ってください。

今は、そういう枠組みでしか捉えられなくなっています。

検証というものは、仮説を立てて実践し、成果(結果)に対して考察する一連のサイクルを指します。

仮説と成果(結果)が一致しなければ、再度仮説を立てて実践方法を考えます。

このサイクルが永久に何回も、何回も続くとイメージしてください。

「若い時の苦労は買ってでもせよ」とはよくいったものです。

何度も何度も検証を繰り返す過程で、より精度が上がってきます。

つまり、より適切な行動の獲得(正解)に近づくことができるのです。

断言します。

ミスは、検証過程の1つに過ぎません。

ミスをしたときの対応は“スピードと正直さ”

ミスは誰もがします。

最も重要なのは、その対応のスピードです。

正直にミスを受け入れ、その足で上司に報告に行きます。

ちょっと勇気がいりますね。

「〇〇というミスをしました。」

「申し訳ありません。」

「謝罪が必要ならばすぐ対応します。」

「取り急ぎ、ミスの原因と対応を関係者と協議し、本日中(できるだけ早く)報告します。」

躊躇なく、迅速に報告しましょう。

時間が経たてばたつほど、事が大きくなります。

言い訳は不要です。

自分事として捉え、今できることをします。

他の誰か(何か)のせいにすると、思考が鈍り(曇り)より事が大きくなっていきます。

客観的に物事が見えなくなるからだと思います。

自分事として捉え、今できることは何なのか考えましょう。

大事なことなのでもう一度いいます。

言い訳したり隠したりすると、そりゃあたいへん・・・。

収拾がつかなくなります。

周囲に迷惑をかける・・

あなたの葛藤もだんだんと大きくなる・・

いいことはあまりないと思ってください。

隠蔽がバレれば、あなたの信用はガタ落ちです。

ミスをしたときは躊躇なく、正直に報告しましょう。

そのちょっとした勇気があるかないかで、大切な周囲の人たちや自分自身を救うことになるのです。

ミスを恐れず、チャレンジした自分を認めよう

チャレンジは、それ相応の「勇気」が必要です。

だって、失敗するおそれがあるから。

怖いですよね。

失敗したらどうしよう・・

分かります。

躊躇しますよね。

でも、そこで足踏みしていると、あなたの成長はありません。

「チャレンジ」(未知の領域に飛び込む)することで、新しい知見と経験を得ることができます。

「決意」するまで、多少時間がかかるかもしれません。

私も同じです。

失敗したらどうしよう・・

絶対に考えてしまいます。

年齢的に体力や気力が持つだろうか・・・

給料が下がるのではないか・・・

でも、やっぱりチャレンジしたい・・・

自分のできることで、社会に貢献したい・・・

どうしてもチャレンジしたい・・・

こういった葛藤は誰しもあると思います。

確かに「チャレンジ」することは怖いです。

でも、自分が心の底から「決意」したのなら、躊躇なく飛び込みましょう。

新しい〇〇について経験や知見を得たい!

心の奥底から湧き出ることに突き進みたい!

できることを生かして社会に貢献したい!

といった「決意」をしたのなら、勇気をもって飛び込みましょう!

私もそうしてきました。

そして今があります。

今でもチャレンジしています。

一人で抱えない。学び、真似し、知見を蓄える

何度もいいます。

「チャレンジ」は、必ずミスを伴います。

でも、「チャレンジは」必ずあなたの未来への投資となるでしょう。

勇気をもって挑戦した、自分自身を誇りましょう!

さて、ミスをどのように「糧」としていくか。

1つの方法として、「上手な他者から学ぶ」ことをおススメします。

成果を出している人の行動を、よ~く観察してみましょう。

自分との違いが分かるはずです。

どんなささいなことでもよいです。

「使用している道具」

「作成された資料」

「時間の使い方」

「顧客の対応(言葉遣いや表情など)」

「出勤(退勤)時刻」

「人の話の聞き方」

「同僚や上司とのコミュニケーションの内容」

よ~く観察してみるのです。

そして、何でもよいので真似してみましょう。

もちろん、直接助言をいただくようにするのもおススメです。

上手くやっている人の行動様式を自分自身に取り入れるのです。

そうする中で、いつの日にか「上手くいった」という体験をするはずです。

この感覚を、まずは味わいましょう。

そうこうしているうちに、1つずつ課題に対するレパートリー(引き出し)が増えていきます。

「上手な他者から学ぶ(真似る)」ことで、一歩一歩前進することができます。

まるで、ロールプレイングゲームのようです。

「上手な他者」については、年齢や役職等はっきりいって関係ありません。

あなたが感じた(思った)、「上手な他者」から謙虚に学びましょう。

あなたのスキルがアップすれば、それだけ社会に貢献できる可能性が増していきます。

大変喜ばしいことですね!

「恥を忍んで」という場面もあるかと思いますが、そんなのお構いなく勇気をもってお願いしましょう!

どんな場面でも、ありがとう(感謝の気持ち)

どんな場面(境遇)でも、他者や何かに「”ありがとう”」をいいましょう。

ミスで落ち込んでいるあなたに、最後に伝えたいことです。

できない・・

なんでだ・・

なぜ、自分だけ・・

〇〇のせいだ・・

そう思った瞬間に「ありがとう」をいいます。

それから、こう考えましょう。

上手なあの人を真似てみよう。

こうかな・・

なんかちがうぞ・・

こうか!?

お、上手くいった!

そっか、こうやってやればいいんだ!

教えてくれて「”ありがとう”」

ミスは成長の「糧」です。

だから「”ありがとう”」と心の中で唱えてみてください。

きっと、希望の扉に行きつくことができます。

あなたは力強く前進することができます。

さあ!一緒にがんばっていきましょう!

本ブログが、あなたに少しでもお役に立てれば、こんなに嬉しいことはありません。

それでは、また会いましょう!

あわせて、下記のブログも読んでいただけると、より理解が深まるでしょう!

結城一郎

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この記事を書いた人

名前:「実践!はたらきガイド」主宰、ユウキイチロウ

職業:企業の課長 / ブログ運営者

年齢:40代後半


一緒に働く喜びを分かち合い、はたらくことの意義を深めましょう。

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