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チームワークを乱す人の特徴4選

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目次

はじめに

みなさんこんにちは。

今回は、所属するチームや組織において、チームワークを乱す人の特徴について解説していきます。

私たちは仕事や学校の場面で、さまざまな集団に所属しています。

それはチームと呼ばれ、ある目的を達成するために協働してはたらくというのが一般的な考え方でしょう。

そして「チームを乱す人」は少なからずいます。

みなさんも心当たりがあるはずです。

私たちは、「チームを乱す人」の特徴を理解する必要があります。

なぜならば、理解することで、チームワークの改善が望まれるからです。

ぜひ、最後までお読みください!

必ず、あなたの悩みの改善に役立ちます!

チームワークを乱す人の特徴4選

コミュニケーションの欠如

チームを乱す人は、コミュニケーションを十分に行わず、情報の共有や意思疎通を怠る傾向があります。

これにより、メンバー間の認識のずれやミスコミュニケーションが生じます。

私もつい先日、ある情報が共有されていなくて、チームの構成員の信頼を損ねてしまいました。

どんな理由があったとしても、自分の責任です。

言い訳はできません。

チームの構成員は、相互に「信頼」が基盤として成り立っています。

よく「報告・連絡・相談」が大事といいます。

これらを怠ると、チームワークが徐々に崩れはじめます。

要注意です。

負の態度や批判的な態度

チームを乱す人は、常にネガティブな態度を持ち、他のメンバーやアイデアに対して批判的な態度を示すことがあります。

これにより、メンバーのモチベーションや信頼関係が低下し、協力や創造性が妨げられます。

強靭な精神やカリスマ性を持ったリーダーでしたら「みんなで乗り越えよう!」の掛け声で、構成員はついてくるかもしれません。

ですがほとんどの人は、カリスマ性や強靭な精神力は備えていません。

私の場合は、ネガティブな感情をぶつけてくる構成員に対しては、あえて理解を示すように努めます。

改善できるよいアイデアがあるかもしれません。

真摯に耳を傾けます。

内心では、「文句を言うのだったら、改善策を出してほしい・・・」と思っています。

だけど、そんなことは言いません。

トラブルの元です。

その構成員は、何か不満を抱えていて、改善してほしいと切に願っているのかもしれません。

表現がネガティブで批判的になっているだけなのかもしれません。

ここは辛抱です。

「ヒントを得てやる!」くらいの気持ちで、とひたすら聞きます。

面白いことに、意外と良いことを言ってくれるものです。

「ん~・・・、確かに、一理あるな。」

「なるほど、もう一度、プランを練りなおす価値があるかもしれないか・・・。」

「Aさんに、相談してみようか・・・。」

そうしたほうが、楽しいし、うまくいくものです。

「ピンチはチャンス」なのです!

自己中心的な行動

チームを乱す人は、自身の利益や目標を優先し、他のメンバーのニーズや貢献を無視する傾向があります。

彼らは個人の成功や権力を追求する一方で、チーム全体の利益や目標を犠牲にすることがあります。

こういう人は「自己中心的」なんですね。

チーム内で自分の意見を押し通そうとして、派閥をつくるのもこれに当てはまるのではないでしょうか。

そんな小派閥のような集団が散在していたら、リーダーの意向は行きわたりません。

放っておくと、チーム内で分裂が起こってしまいます。

要注意です。

私はこのような構成員に対しては、注意深く見守る姿勢をとります。

必要に応じて、話し合いの機会を持ちます。

理解できる部分もあれば、そうでない部分もあるでしょう。

リーダーの方針とは異なるものであった場合は、毅然として「NO」を伝えます。

それでも、勝手なふるまいをして、チームを乱すようなことを続けていたら、上司に相談します。

勝手なふるまいで、チームをかき乱している場合は、できるだけ早く、ストップをかけなくてはいけません。

なので、できるだけ早く、対策をとります。

彼らと対話の機会を持ちましょう。

理解できる部分は、前向きに検討しましょう。

リーダーとして、納得できない場合は、「NO」と伝えましょう。

多少、リーダーとしての威厳を示すべきです。

「NO]と伝えた場合、あとは彼らの「判断」に任せます。

もう、介入できません。

彼らの課題です。

他者はコントロールできないと思ってください。

だいじょうぶです!

よほど困ることは、そうそう起きません。

本当に困ったら、上司に相談しましょう。

解決策を一緒に考えてくれますよ!

協力しない態度

チームワークを乱す人は、協力やチームプレイに消極的であり、他のメンバーとの連携を拒否することがあります。

彼らは自己完結型の仕事や独自の方法を好む傾向があります。

チームの一体感やパフォーマンスに悪影響を及ぼすかもしれません。

このタイプの構成員がいたとしたら、私の場合やや寛容です。

協力しないのではなく、人と協力関係を結びながら、仕事を行うのが苦手なのだと捉えます。

そして、その人の「弱み」でなく「強み」を探すように努めます。

チームの構成員と、上手にコミュニケーションがとれなくても多めにみます。

個人プレーでも、チームの目標が達成できるようなポジションを与えるのです。

多少、構成員との軋轢はあるかと思います。

そこは、リーダーがクッションになってあげましょう。

他にもクッション役の人を、近くに配置するなど、工夫が必要かもしれませんね。

まとめ

チームワークを乱す人の特徴として

1コミュニケーションの欠如

2負の態度や批判的な態度

3自己中心的な行動

4協力しない態度

の4つをあげさせていただきました。

私が最も懸念しているのは、3の「自己中心的な行動」です。

自分の欲望や権力のために、チームワークを乱そうとする人に対しては、「注意深く見守る」必要があります。

このような時は、まずは冷静になりましょう。

どうしてこうなったのか考えましょう。

上司にも、積極的に相談しましょう。

一人で抱え込むのはタブーです。

メンタルがやられてしまいます。

俯瞰的にみることも必要ですね。

自分自身の課題があれば、真摯に改善しましょう。

そして、できたら、当事者と面談など対話を試みましょう。

何か不満を貯めていたり、何か個人的な問題を抱えていたりするものです。

対話を通して、理解しようと努めましょう。

さきほども言いましたが、大事なのはリーダーであっても、一人で抱え込まないこと。

だいじょうぶです。

チームを乱す人は必ずいるものです。

そのような時は、問題解決スキルを向上させるチャンスと捉えればいいのです!

そう!むしろ、チャンスなのです!

解決のプロセスで、成功したり失敗したりを繰り返しながら、自分を成長することができます!

そうこうしているうちにあなたは、より逞しくなるでしょう!

そして、多くの人に信頼される、凄腕のリーダーになっていくでしょう!

だいじょうぶ!

あなたならできます!

周りの人も必ず力になってくれますよ!

つきまして、チームを乱す人の対応については、下記にもっと詳しく書き記してあります。

ぜひ、ご一読ください!

https://fishers-soul.com/midasuhitohenotaiou/

最後に、私、結城一郎が執筆したキンドル本を、ここで紹介させていただきます。

会社員として、長年働いてきた経験を、この本にまとめました。

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この記事を書いた人

名前:「実践!はたらきガイド」主宰、ユウキイチロウ

職業:企業の課長 / ブログ運営者

年齢:40代


一緒に働く喜びを分かち合い、はたらくことの意義を深めましょう。

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