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地域のお祭りや行事に参加することのメリットと注意点

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社会人が地域のお祭りや行事に参加することで得られるメリットって何なんでしょうか。

仕事と家庭の往復で、あまり地域の方とふれあう機会がない私たちです。

でも、身近な地域に住んでいる仲間とのふれあいは何かと意味があるのではないでしょうか。

おそらく、地域のお祭りや行事に参加することのメリットは多岐にわたると思います。

ただし、参加を強制するものではありません。

家族とのんびり過ごすことも大切な時間です。

休日を家族と過ごす時間が貴重であれば、それを大切にするのも良い選択です。

結論から言うと、自分のライフスタイルや価値観に合った選択をすることだと思います。

「その必要性(意義)を見出せる人」は、参加すればよいのです。

逆もしかり。

以下、地域のお祭りや行事に参加することのメリットと注意点について、具体的に説明していきます。

目次

コミュニケーションの機会

地域の人々と交流することで、新しい友人や知人を作ることができます。

例えば、お祭りの準備や後片付けにおける具体的な場面を想定してみましょう。

会場の設営

お祭りを行う場所でのテントの設置やステージの組み立て、椅子やテーブルの配置などが必要です。

何人かのグループで協力しながら作業を行うことになります。

このとき、「この部分を持ってきてくれる?」や「もう少し左に動かしてみようか?」といった会話をしながらタスクを進めることで、必然的にコミュニケーションが生まれます。

飾り付け

旗や提灯、花飾りなどのデコレーションの設置もあります。

どこに何を飾るかを決めたり、高い場所への飾り付けにははしごを使用しながら数人で作業する場面が考えられます。

この時の相談やアイディアの共有を通じて、新しい人々との関わりが生まれます。

食材や物資の搬入・配置

屋台や食事の提供がある場合、食材や調理器具の搬入や配置が必要です。

重いものを数人で運ぶ場面や、どこに何を置くかのアレンジを話し合うことで、お互いにサポートし合いながら関係が深まることがあります。

お祭り終了後の後片付け

すべてのイベントが終了した後、使用した道具や設備を元通りにする作業があります。

ここでも、どう片付けるかの順番や方法を話し合いながら行うため、自然なコミュニケーションの場となります。

これらの場面を通じて、地域の人々との関わりや協力の精神が養われ、日常では接点の少ない人々との新しい関係や友情が築かれますね。

子供の教育

子供たちに地域の文化や伝統を学び、体験させることができます。

伝統的な踊りや音楽の体験

地域のお祭りには、伝統的な踊りや音楽が多く取り入れられます。

子供たちが実際にその場で、踊りや楽器を見ることで、言葉だけでは伝えられない文化や伝統を感じ取ることができます。

また、子供自身が参加することで、身体を使って直接体験することが可能となります。

コミュニティとの関わり

お祭りの準備や運営に関わることで、子供たちは地域の大人たちや他の子供たちと協力して何かを成し遂げる体験を得ることができます。

これにより、協調性やコミュニケーション能力、責任感などの社会的スキルを養うことができます。

では次に、地域のお祭りに参加することにもデメリットや注意点について説明します。

注意点

まず注意点としては、時間的・体力的な負担があげられます。

準備、当日の活動、後片付けなど、お祭りへの参加は体力的にも時間的にも負担となることがあります。

また、休日に開催されることがほとんどです。

お祭りのために休日を使うことで、他のプライベートな時間を確保するのが難しくなることがあります。

特に家族との時間や趣味の時間が減少する可能性があります。

まとめ

地域のお祭りに参加することにはたくさんのメリットがあります。

お祭りは地域の人々とのコミュニケーションの場となります。

普段の生活では接点が少ない近所の人たちとの交流が生まれることで、友情や信頼関係を深めることが期待できます。

さらに、子供にとってはお祭りは大切な学びの場です。

地域の伝統や文化を体験することで、地域に対する理解や愛着を育むことができるでしょう。

一方、注意点としては、お祭りの準備や参加には時間や体力が必要となることがあります。

疲れやすい方や体調がすぐれない時には参加を控えることも大切です。

また、休日は家族とのんびり過ごすことが多い中、お祭りへの参加でその時間が取れなくなることも考えられます。

そのため、家族との時間を大切にしたい方は、お祭りの日程や内容をよく考えてから参加するか決めると良いでしょう。

さて、あなたは地域のお祭りや行事に参加しますか。
私の場合は、必ず子どもと一緒に参加します。
子どもができる前は、時間的にも体力的にも負荷がかかることから、参加は見合わせていました。
正直、意義や必要性をあまり感じていませんでした。
ですが、家族ができると、そうは言ってられません。
父として、子どもを見守るために、参加せざるを得ません。
でも、参加してみると、面白いことにメリットに気付くことができます。
地域の方たちと参加することを通して、地域で安心して暮らせるようになります。
ゴミを出しにいく際に顔見知りになった方と挨拶をしたり、なんでもないことを話したりします。
子どもたちが地域の方たちに見守られて、安全に過ごすことができます。
このことは、最初は半ば強制的に(子どもの付き添いで)参加して、体験して気付いたことです。
私なりに、できる範囲でしか関わることはできませんが、これからも地域の行事やお祭りに参加したいと思っています。
みなさんご自身が、これからどのように地域の行事やお祭りとかかわっていくか、少しでも参考になれば幸いです。
それでは。また。
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この記事を書いた人

名前:「実践!はたらきガイド」主宰、ユウキイチロウ

職業:企業の課長 / ブログ運営者

年齢:40代


一緒に働く喜びを分かち合い、はたらくことの意義を深めましょう。

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