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仕事の丸投げは悪なのか?中間管理職として考える『適切な任せ方』

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目次

はじめに

仕事の丸投げとは、「任せた以上、口出ししない」ことを指しますが、それが必ずしも良いとは限りません。

適切な権限移譲と無責任な放置の違いを理解することが重要です。

上司が仕事を任せる際には、部下のスキルや経験に応じたフォローが必要であり、丸投げが有効に機能する場合と、逆効果になる場合があります。

例えば、経験豊富なベテラン社員には、ある程度の裁量を持たせることで効率的に業務が進むことが多いです。

ただし、新入社員や若手に対して同じスタンスを取ると、業務の進め方が分からず困惑してしまうでしょう。

適切なゴール設定や途中経過の確認を怠ると、仕事のクオリティが低下し、本人も成長の機会を失う場合があります。

本ブログでは、自分の課長経験を踏まえ、丸投げのメリットとデメリットを紹介します。

本ブログを読むことで、部下の成長を促しながら組織全体の生産性を向上させるヒントを得ることができるでしょう。

丸投げの問題点

特に問題となるのは、無責任な「丸投げ」です。

経験が未熟な部下に対して、仕事を振ってあとは無関心・・・。

これが最もダメなやり方です。

相当困惑します・・。

自分でなんとかやろうとしますが、何をどうすればよいのか、見当もつきません・・。

質問しても、「自分で考えて」なんて返答されるものなら、最悪です・・。

このような「丸投げ」は、好ましくありません。

まずは、経験やスキルなどいろいろな側面から、どの程度仕事を任せるか確認します。

どんなことを期待しているか、どのような手順で進めるのか、ゴールはどこなのか、具体的に伝える必要があります。

そして、任せたら随時進捗を確認します。

また、必要に応じて助言をします。

一部のタスクを引き受けることもあるでしょう。

手順が適切であるか、方向性はずれていないか、情報を共有しながら一緒に歩んでいく感じです。

逆に、経験豊富な部下に任せる場合は、趣が異なります。

「口うるさく介入をする」「逐一報告するように要求する」「監視するような眼差し」

これは相当嫌がります・・。

自由な発想や、主体的な行動に対して、いちいち介入されることほど嫌なものはありません。

「信用してくれないのか」「監視されているようで息苦しい」「やりずらい」「操られている」

といった感情を抱きます。

このような上司のもとでは、イライラが募ります・・。

居心地は最悪です・・。

窮屈でたまりません・・。

経験豊富な部下は、いくつもの修羅場を乗り越えています。

スタイルもある程度確立されていることでしょう。

上司の監視が行き過ぎると、優秀な社員が離職するリスクがあります・・。

これは、大きな損失です。

適切な仕事の任せ方

まずは、相手の力量を見極めることです。

経験豊富な部下に任せるときは、委任の範囲を広げます。

ただし、プロジェクトの方向性は、確実に伝えます。

あとは、見守る。

困っていたら、さりげないフォローが必要です。

方向が大きくずれていたら、迅速に話をする機会をもちましょう。

ただし「常に監視する」、「口出しを何度もする」は、NGです。

彼らを信頼しましょう。

責任は、上司がとります。

一方、経験が浅い部下には、見守るだけでは不十分です。

助言が必要なことがあります。

ただし、「手取り、足取り」ということはしません。

社会人ですから、「自分で考えて行動し、失敗を糧にして学ぶ」というプロセスも大切です。

最初は、具体的な手順やその仕事の目的などを伝えます。

様子を見ながら、助言や介入の頻度を減らしていきます。

周囲の人に助けられながらも、「仕事を完遂させた」という経験を味合わうことが何よりも大切です。

経験豊富な方とコンビを組ませるのも得策です。

「丸投げ」しいて、あとは無関心はNGです。

仕事のルールとモラルを守る重要性

どんな経験豊富な人材であろうと、社会人なりたての人材であろうと、職場のルールを守ることは必須です。

かんたんにいえば、「報告・連絡・相談」といった、基本的なルールを守りましょうということです。

経験豊富な人材でも、振られた仕事を、勝手気ままにやっていいわけではありません。

法令等を遵守する必要があります。

職場のルールを守る必要があります。

例えば、ハラスメントのような対人関係は、職場の風紀を乱します。

いずれ、チームは崩壊するでしょう・・。

ルールやモラルを欠いた言動を見て見ぬふりをするような上司は、好ましくありません。

そのような「丸投げ(どのようにやってもいい、なんでもやっていい)」は、厳に慎むべきです。

まとめ

総じて「丸投げ」という言葉は、ネガティブなイメージがつきまといます。

「権限の委譲」「信任して託す」というふうに考えましょう。

あなたを信頼して、この仕事を任せます。

私は、上司としてあなたを信頼しています。

いつでも、あなたの助けを求めに応じ、手をさしのべます。

ただし、社会のルールやモラルを欠いた言動については、躊躇なく指摘します。

ゴールの方向が大きくずれている場合には、声を掛けるでしょう。

「丸投げ」は、放任主義や専制主義であってはならないのです。

いつでも、手を差し伸べる立ち位置でいてください。

適切な仕事の質量を見極めて、しかるべき人にその仕事を振りましょう。

以上が、部下の成長を促しながら、組織全体の生産性を向上させるヒントになります。

最後まで、お読みくださりありがとうございました。

自分の「課長」としての実体験から、「丸投げ」について説明させていただきました。

あなたのビジネスキルの向上に、少しでも貢献できるのなら、これほど喜ばしいことはありません。

それでは、これからもいっしょにがんばっていきましょう!

結城一郎

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この記事を書いた人

名前:「実践!はたらきガイド」主宰、ユウキイチロウ

職業:企業の課長 / ブログ運営者

年齢:40代後半


一緒に働く喜びを分かち合い、はたらくことの意義を深めましょう。

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