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頑張っているのに報われない…不公平な職場で『自分だけ損している』と感じたときの3つの行動

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目次

はじめに

「なんで自分ばかりが損な役回りをさせられるんだろう…」
「一生懸命やっているのに、どうして報われないんだろう…」

そんな気持ちを抱えたことはありませんか?

「なんで自分ばっかり…」と悔しさがこみ上げてきて、涙が出そうになることもありますよね。

実は、私も同じ経験をしてきました。
努力しても評価されない、むしろ仕事が増えるだけ。
同僚が雑談している横で、一人で雑用を片付けていたときは、「これ、何のために頑張ってるんだろう…」と自分を責めたこともありました。

でも、そんな私が気づいたのは、**「不公平な環境でも、見方を変えれば状況は変わる」**ということです。

このブログでは、「自分だけが損をしている」と感じたときの3つの行動を、私の経験を交えながらご紹介します。
きっと、あなたの気持ちを軽くするヒントが見つかるはずです。

なぜ「自分だけ損をしている」と感じてしまうのか?

私が思うに、「他者と比較している自分がいるから」ではないでしょうか。

私たちは、そういう性を持った生き物なのかもしれません。

俺(私)ばっか、損な役回りばかり・・・。

トホホ・・。

あいつ(あの人)は、もっと楽な仕事、もっと注目されている仕事をしているのに・・・。

分かります・・その気持ち・・。

悔しいですよね。

すべて、「他者と比べる」ということが要因なのではないでしょうか。

「自分だけ損をしている」と感じたときの3つの行動

では、そう思っているあなた。

いままさに、そうであるあなた!

少しは気持ちが軽くなりたいですよね!

次の3つの行動を参考にしてください!

きっと、あなたの気持ちを軽くするヒントが見つかるはずです!

1. 「投資している」と考える

あなたがしている仕事は、もしかしたら「大変な、地味な、時間がかかる、面倒な」仕事なのかもしれません。

そんな時、不公平感を感じますよね。

でもちょっと、見方を変えてみてください。

その仕事の中に、「将来あなたのスキルアップに役立つものが必ずある」と考えてみませんか。

多くの人が面倒だと思ってやりたがらない仕事は、多くの場合、貴重な仕事のスキルを「体験しながら学ぶチャンス」でもあるのです!

つまり、あなたのスキルアップにつながる。

また、悔しい気持ちを体験することで、同じような境遇にいる他者の心境も理解することができるようになります。

他の人がやらない仕事だからこそ、貴重なスキルを獲得できる!

たいへんな業務をこなしたからこそ、人間的にも一回り大きくなれる!

もう習慣にしてしまいましょう!

どうせなら、とことんやりましょう!

周囲の人は、そんなあなたの行動を必ず見ています。

そんなあなたを見て、他者はあなたを「信頼できる人」と思うでしょう!

2. 上司に「相談する」

でも、不適切な業務であると明らかに感じることもあります。

そんな不公平感があからさま過ぎる時は、我慢せず上司に相談しましょう!

「これは業務のひとつですか。」

「この仕事は、何のためにあるのでしょうか。」

「いっそのこと、当番制にしてはどうでしょうか。」

「他のスタッフに任せることはできませんか。」

など、文句を言うというよりは、「改善案を自分なりに考えた上で、上司に相談する」のが良いでしょう。

もしかしたらその提案が受け要られるかもしれません。

組織全体にとって業務の効率化につながる可能性があります。

3.感情を「紙に書く」

感情を押し殺すのは、あまり得策ではありません。

かといって感情を周囲にぶちまけるのも不適切です。

では、どうするか。

「不公平感などやるせない気持ちを、紙に書きなぐる。」

私は、この方法を実践してきました。

やり方は難しくありません。

A4サイズの裏紙に、とにかく思いをぶちまけるのです!

「どんなことに不公平感を感じているのか。」

「このやるせない気持ちは、具体的にどんなことなのか。」

「誰と比較して不公平感を感じているのか。」

「その気持ちは、どの程度強いのか。」

「その気持ちはどんな時に強くあらわれるのか。」

「その気持ちを浄化するにはどんな方法があるのか。」

「その方法は、いつどうやってやるのか。」

などなど、頭に浮かんだことを、そのまま紙に書きなぐっていきます。

10枚ほど書きなぐっていると、だんだんと頭の中が整理されるのを感じます。

10枚と言わず、もっと多くてもかまいません。

毎日書いてもかまいません!

とにかく、書く!

感情を吐露していく!

そうすると、気持ちがすーっと落ち着いてきます。

考えが整理され、状況が客観視できるようになります。

そして、「これからどうするか」の段階へ移行することができます。

あとは、その課題に対して実際に検証していきます。

検証過程で、微修正をその都度加えていきましょう!

必要ならば、またA4裏紙用紙に書きなぐっていきましょう!

この方法は、超がつくほどおすすめです。

書いた内容は、誰も見ていません。

個人名を出しちゃってもだいじょうぶです。

兎に角、どんどん書き出しましょう!

「状況を客観的に俯瞰的に見ることができる」ことがこの方法の良さだと感じています。

いつのまにか「これからどうするか」が見えてきますよ!

まとめ

まとめ、3つの行動を再掲します。

  1. 「投資している」と考える
  2. 上司に「相談する」
  3. 感情を「紙に書く」

『頑張っているのに報われない…不公平な職場で『自分だけ損している』と感じるとき』は必ずあります。

私は、「だからこそ!」上記3つの行動を心掛けて実践してきました。

組織で、自分の思い通りの業務だけできるなんて、あまり現実的とは言えません。

意に添わないものがあるのは、十分考えられます。

そんな時こそ、「損」と考えないで、発想を転換してください。

不公平感を感じている、その業務は必ずどこかで組織に貢献しています。

自分のスキルアップにもつながる可能性も大いにあり得ます。

どうしようもない感情は、こっそりと吐露してください!

上司に改善策を提案するのも良いです!

あなたができることをやりましょう!

きっと、あなたの気持ちを軽くするヒントが見つかるはずです!!

一緒にがんばりましょう!

最後まで、お読みくださりありがとうございました。

最後に、私、結城一郎が執筆したキンドル本を、ここで紹介させていただきます。

会社員として、長年働いてきた経験を、この本にまとめました。

近年課長として、プロジェクトチームをまとめる役に就きました。

その際に経験した、リーダーとして試行錯誤した体験談をまとめたものです。

あなたの、会社員としての、生き方や在り方に、少しでも参考になれば幸いです。

ご興味があれば、ぜひ手に取り、お読みください。

それでは!また!

課長の教科書 結城一郎と学ぶチームワークとリーダーシップの実践

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この記事を書いた人

名前:「実践!はたらきガイド」主宰、ユウキイチロウ

職業:企業の課長 / ブログ運営者

年齢:40代


一緒に働く喜びを分かち合い、はたらくことの意義を深めましょう。

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